しくじり先生のホリエモンを真似て
夕べ記事を消してしまったと思ったけど今みると下書き保存に残っているではないか。
さて、
パンケーキの事で凹んだ記事を載せて、そのあと眠れないだろうと覚悟してたのにそれが意外と眠れて、
翌朝になったらわりと気分が落ち着いていた。
パンケーキの件を、夫に伝えることにした。
あのイライラした気持ちは消えていたので如何に伝えるか、だけが問題だった。
録画して何度も観直している「しくじり先生」という番組。
ホリエモンが自分の失敗(逮捕されてどん底に)を基に、しくじったことから何を学んだかを話していた。その話しがあまりに素晴らしくて心に響いた。
メンタリストのDaiGoも、メンタリストでありながらメンタルがボロボロになった話しをしていて、
やっぱり人は成功している人の話しよりも、人生しくじって立ち直った人の話しのほうが耳を傾けるのだと思った。
なんと魅力的なんだろう。
自分のしくじりを語る人。そしてしくじりから教訓を学び取った人の語り。
あ、話を元に戻そう。
夫にパンケーキの件を話す際に、
ホリエモンが獄中生活で人に話を聞いてもらうための方法を見出し『Me We Now理論』と名づけたらしくて、
それを試す事にした。
いきなりNow(いま伝えたい事)を話すと人は押し付けられたような気持ちになる。
なのでまずは、
Me(自分の生い立ちとか自分の負け顔を晒す)を話して相手との距離を縮める。
そして、We(共通点を見出し)、最後にNow(伝えたいこと)を話す。
私はホリエモンの理論を活用して夫に話してみた。
ちょうどたまたま「ごめんなさいごめんなさい」謝る夢で魘されて起きた事もタイミングよかった。
夫との会話、ちゃんとmeweNow理論に基づいているか考えながら読んでみてください。(関西弁で解かりにくかったらゴメン)
では。
私『また謝ってる夢みて起きたわ。最近見なくなってたんやけどなあ』
夫『やっぱりjw時代(宗教をやって苦しんでいた時期)の事、まだまだ引きずっとるんやろ。調子悪いからと違うか?』
私『うん。たぶんそうやと思う。それに私小さい頃から罪悪感があるやん。それも関係しとると思う。自分を責めるって悲しいよな。
けどさ、私さあ、なんかもう自分を責めたくないな、最近そう思えてきた。』
夫『うん、責める必要ない。だってなんにも悪くないもん。』
私『ありがとう。私にしても君(私は夫を君付けで呼んでいる)にしてもさ、
罪の意識を持たせるような宗教の中に居たやん。あれ、罪悪感を悪化させるよな?
やっぱりさ、jwって罪悪感持ってる人多いよな。辛いよな。』
夫『そう思う。組織が煽るしな。』
私『でさあ、私昨日思ったんやけどさ、パンケーキ失敗して「自分に対する罰や!」とか言いながら君、食べてたやん。
夫『あーそうやったな』
私『今日冷静に考えたらたぶん自分に気合を入れてただけやと思うんやけどさ、
昨日は、なんかさあ、パンケーキ焼くの失敗するのが罪なのかと思ったら私が辛くなってきてさあ、もし私が失敗したら自分を責めやんとアカンのかなあって思ったら悲しくなってきてさ、夕べは眠れんかったわ。で、あんな夢みたんやと思う。』
夫『そう。その推測が正解。自分に渇入れてただけや。僕は人に自分の考えを押し付けることはしないから風花さんが(夫は私をさん付けで呼ぶ)パンケーキ失敗しても罪なんて思うことないんやで。
でもこれからは気をつけるわ。美味しく食べやんとな。』
私『そやな。生きとる間にあと何回食事できるかわからんから楽しく食べたいな。ありがとう。』
とまあ、一応平和のうちにスムーズに解決しました。
この方法、いい。
そりゃそうだよ。いきなり伝えたら押し付けられた気持ちになるもん。
まずは自分の負け顔見せないさい、という教訓。
わすれません。
しくじり先生、超おすすめ。