ひと月の食費は2万円～節約食費編～

仕事を失ったことで即、出費を減らすことが必要になった。

今月から食費の予算は二人でひと月2万円。

月初めに2万円を袋に入れてこの中から使っていく。おつりもこの袋に戻す。それ以外のサイフからは出さないという決まりを設けた。

仕事を失うまでの食費の月予算は2万3千円だった。

しかし、これまでの食費2万3千円は実は名ばかりで、

嗜好品（お茶コーヒー紅茶おやつ酒等）、

外食費（中食も含む）

健康費（健康を保つために必要な食品類はちみつとか果物も含む）

調味料代（塩、砂糖、醤油、味噌、昆布、鰹節などなど）

お米代（米農家の親族から比較的低価格で分けてもらっていた）

という別の項目を設けることで逃れ道を作っていた。

うち食費2万3千円でやってるよ！、なんてエラそうなこと言ってても実は”な～んちゃって”節約だったのだ。

だから楽々余裕だった。

ところが、

今回の食費2万円の予算には、

上記の外食費も嗜好品も調味料も健康費も全部含まれる。

それは厳しい・・。正直、かなりキツいと感じるし牛肉なんてまず買えない。

果物もお菓子も全部2万円の中でまかなうから大変。果物はそうそう買えないしお菓子は作るしかない。

その中でなんといっても一番厳しいのが調味料代だ。

HSPな人間にとってここは譲れない部分なのだ。

舌も鼻も受け付けない上に体調や気分にもすぐ影響が出るので、

安い白砂糖は使えない。

使える甜菜糖は高い。ーといった具合に。

朝食はパン。

でもスーパーで売っているパンを食べるとアトピーが出る。

胃がもたれる。気分が悪くなる。なので食べられない。

仕方なくパンはホームベーカリーで焼いている。

国産小麦で圧搾絞りの菜種油を使う。

カフェインに過敏なので仕方なくハーブティを飲む。

ふぅ～～。。

こういうのあわせるとけっこうお金がかかるんだ。

同じHSPの友人で生活の達人が居るので節約の術を教えてもらったりして

いま頭を捻っている。

今月残高4千円。

あと10日あるのに・・・。どうすんだ？

誘惑に負けて苺大福2個買ってしまったしね。これですでに600円の出費。これも食費からって、大きいな！でも自分への戒めの意味もこめてやっぱり食費から。

朝食用のハーブティはまだ他のが見つからずネットで同じものを注文。

一パックあたり60円の計算。これも大きいな。

代わりのものを見つけなきゃ。

譲れるところと譲れないところ、

見極めて工夫して慣れて、やっていくしかないのかな。

あと4千円。

今日の夕食はイカのげそ入りの卯の花炒りと、胡瓜ともやしとちくわの酢の物。

（パスタ皿大盛りの卯の花炒り）

おからは一袋で65円。４４０ｇも入ってた。

２００ｇ今日使い、残りは小分けして冷凍。ポテトサラダに入れて増量したり、あれこれできるよね？

もやしは普通のが２９円、豆もやし４９円（前は３９円だったのに値上がりしてた）、

もやしとおから、そういう食材大事にしないとね。

お米は交渉した。

『あのな、うちな、仕事なくなって貧乏になってしもてん。お米、ただでちょうだい』

プライド捨てて言ってみた。

『ええよ。』

『マジで！？』ありがとう。親族に感謝！！

よっしゃ。がんばろう。