やっと聴けた歌
3月末に仕事を失ってからずっと緊張していたのかもしれない。
いきなり、中島みゆきが聴けなくなる。という現象が起きた。
あれだけ聴きこんでいたというのに、どうしてなのか急に受け付けなくなった。
身体が拒否している、というイメージだ。
そして今日、
やっと聴けた。いきなり聴けた。
実に2ヶ月ぶりだ。
美味しいビールを飲むために喉渇いてるの我慢して、まだまだもっともっと美味しく飲むためにもうちょい我慢して、
さあ今だ!やっぱビール、最高!!
というような状態。
ほんっとに!いいわ~♪やっぱ、いいわ。
沁みるわー。
最高だわ(涙)
この2ヶ月間、
どういうわけか美しい歌声しか受け付けなくて、
森山直太朗とサイモン&ガーファンクルを交互に流していた。
楽なのだ。
私は直太朗のピーンと張った美しい歌声が大好きだ。
ライブでの生声は更に素晴らしい。鳥肌が立つ。
あの歌声は間違いなく名器だ。
サイモン&ガーファンクルの声も落ち着く。
不思議なリラックスを与えてくれる。
英語で意味が分からないのが尚ありがたい。
でも中島みゆきはかなり根性入れないと聴けない。
あの声と歌い方(ごめん)に圧倒されてしまう。
だけど、歌詞は・・
この人は天才なのだな、と確信する。
湧き上がる感情をどう表現したらいいのかと迷うことがあるが、
それを見事に的確に代弁してくれている。
こんな表現方法があったのか。こんな言葉知らなかった。
という感じ。
「 あなたの問題集は 私にはたやすく見える
私の問題集は あなたにはたやすく見える
取り替えてみたい気がする」~問題集より引用~
うーん。深い。
中島みゆきさん。
同じ時代に生れてくれて、ありがとう、
と、こちらのほうがお礼を言いたいです。
あー。聴けて良かった。超・満・足。