皮の無い餃子
今月も残り少なく食費も底を着いたので、
小分け冷凍してある豚ひき肉を使って餃子を作った。
羽付きの餃子が出来上がるのを楽しみに水に小麦粉を溶いて蒸し焼きにし、
最後にごま油を淵から回しかけ、
さあ、フライパンをお皿くっ付けてそのまま乗せれば出来上がり!!
そうなるはずだった。
え!?落ちない・・落ちてこない?お皿の上に餃子が降りてこない。
変だな、何でかな???
しばし待つ。すると、どさっ!
降りてきたのは具だった。焼いてない側の皮と具だった。
焼いた部分は羽ごとフライパンに持っていかれてしまった・・。
なんとも哀れな餃子。
そして哀れなわたし。
残ったのは餃子の具と強い疲労感。
テフロン加工のフライパンって、最初は油無しでするする滑る程くっ付かないのに、
加工が取れた瞬間に全部持ってくのだね!
う・・ショック・・・。
で、テフロン加工のフライパンってさ、
丁寧に使っていても一気にダメになるよね。気がついてないだけなのかな。
そして仕方なくまた買う。いいって聞いたからティファールのも買って使ってみたけど寿命はさほど変わらなくて、ならば安いのを買って~またダメになってまた買って、そういうループに陥っている現状。
これ、何とかならないの?
全国の料理作る人達はどうされてる?
それにどうなの?テフロン加工が取れるってことは体内に入っていくの?健康にどうなの?
そんな不安もよぎる。
なんかもうテフロン加工、イヤだわ。嫌いだわ。
具だけの餃子でテンションが下がりきったからネットで検索してみた。
『フライパン 鉄』←どうよ!?
あるある。。鉄のフライパン。そしてくっ付かないようになる方法も。
鉄のフライパン使ってみようかな。最初の焼き入れがかなり大変らしいけど。
こんな大雑把な私にテクニックを要する職人気質の鉄のフライパンが使いこなせるんだろうか。
親族からもらったビールで乾杯したので酔った勢いもあって、
ネットで鉄のフライパンを注文してしまった。
1700円くらい。
さて、どうでしょう。凶と出るか吉と出るか。